28歳サラリーマンの人生

人生の歩み 18歳で県外へ就職 そして今を語ります。

人生山あり谷あり 第三話

二話の続きです!

中2で空手を辞め、部活動に集中します。(空手は約10年続いてました。)

私の学校は全然強豪校でもないごく普通の学校で地区予選で1位取れればいい方程度ですね!しかし顧問が厳しく、県大会上位入賞を目標にしていた熱心な人でした。

案の定、地区では入賞していましたが、県となると3回戦がやっとです。

中2の時、3年の先輩を抜いて入賞した記憶しかありません!(自慢にもなりませんね笑)

でも練習内容は濃く、部活動が楽しいと思える3年間でした。

そんなこんなで中学校生活が終わり、高校生になります。

相変わらず部活動はソフトテニスでバイトもしながら両立してましたが、部活動はほとんど行ってません。ほぼバイトに時間をかけました。アルバイトは当時学校側も許可していた居酒屋のキッチンスタッフとしてアルバイトをさせてもらっていました。

週に4日、3〜5時間で時給は860円くらい?通学費とお小遣いを稼ぐ程度ですね。

飲食店での大変さ、キッチンスタッフとしての責任感を学ばせて頂きました!仕事環境もよく、アルバイトでありながらも真摯になって教えてくれたり、プライベートの話も抵抗なく話せた事を覚えています。

仕事する上でまず大事なのは環境だと教えて頂きました。

仕事環境は働く人のモチベーションに繋がる部分で、仕事場はその人にとっての居場所であり、仕事する上で一番大事な事だと。

なるほど!と思いながらも高1の自分からするとまだ先の事だからまあいいかみたいな感じで聞いてた記憶があります。

でも今でも記憶が残ってるんで、頭の隅に残ってたんでしょうね!

今仕事して思うのが、環境は人間を変えるってこういう事かとよく分かります。

それから3年が経ち、県外へ就職の為に辞めることに。

当時は何の夢もなく、とりあえず就職できたことに満足していました。

アルバイト先の先輩達から応援の言葉と送迎会をして頂き、夢に向かってがんばれ!と言われました。

「夢」とは?何も考えてなかった自分が情けなくなり、アドリブの夢を言ったのを覚えてます。それは

地元に企業を立ち上げるのでその時は飲みに来ます。

今思うと、とんでもない夢の話をしてしまったなと後悔してます。

それから地元へ帰省の際、顔を出しに店へ行くと

先輩:会社は建った?

私:すいません!まだ先っすね!

先輩:先っていつ?

私:5年後くらい?

先輩:もう5年経ってるよ笑 ちなみに夢は?

私:...。(言ったことが記憶にない)

こんな感じで終わった記憶しかありませんね笑

夢を持たない事って辛いと思いました。そもそも情けないと。

会社勤めが始まり、寝て起きて仕事。終わればご飯食べて寝て起きて仕事の日々。(まさに今もそうですけど)

こんな感じで社会人1年目を生き抜きました。

 

2年目からは次回の投稿でお話しようと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。